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2018年03月18日

この際に一緒に済ませてしまいましょう

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今頃の葬儀ではお寺さんのスケジュールに余裕がある場合は、通常は火葬場から戻ってきた後に初七日という最初の法要をすぐに済ませてしまう場合が多数派へと変化しています。というのはこの初七日はもともとは文字通り7日後の夕方に行う儀式なのですが、現実問題として7日後にまた故人の自宅へ出向いて一緒にお経を唱えるのは現代社会では大変な行動となってしまいます。

なので簡素化する一環としてついでに済ませてしまおうとした結果になります。この儀式を行った場合にはご遺族たちは悲しんでばかりいないで、その先のことも見据えてお寺さんと四十九日法要の予約打ち合わせを行う必要があります。

これは7週間後の49日後までに行わないとならないとしています。この四十九日をもって自宅に安置している遺骨はお墓に埋葬するからです。しかし大半の人は土日など週末を希望するために、すでに希望する日を他の先客に差し押さえられてる可能性があります。

なのですぐに確認して日時を決める必要があります。もし7週間後がダメならば前倒しして6週間後とか5週間後といった具合に交渉を進めていかねばなりません。ただし前倒しはいくらでも早くというわけにはいかず、5週間後が今のところの不文律で許される範囲となっています。

これ以上は早すぎるという理由でお寺さんに断られる可能性もあります。この予約を告別式と初七日をセットで行う際にやっておけば、喪主家族は他の親族たちに対してその場で次回はいつやるかということを伝達することができます。これによって親族たちは次回のスケジュールの調整をやりやすくなります。